2015-03-26 第189回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
また、豚では、飼料用米を与えますと、オレイン酸という、通常、脂身の中でリノール酸が多いんですけれども、オレイン酸が多くなることによってうまみが増すということで、通常の豚肉よりも何割か高い価格で飼料用米を給与した豚肉が取引されているという例もございます。
また、豚では、飼料用米を与えますと、オレイン酸という、通常、脂身の中でリノール酸が多いんですけれども、オレイン酸が多くなることによってうまみが増すということで、通常の豚肉よりも何割か高い価格で飼料用米を給与した豚肉が取引されているという例もございます。
また、豚にとりましては、餌米は、トウモロコシと比べてオレイン酸が多くて、リノール酸が少ないという特性を有しておりまして、このため、豚肉の脂肪組成や脂肪融点というものが変化いたしまして、枝肉の性状が向上、あるいは枝肉評価が高くなるといったような報告がなされているところでございます。
この飼料米プロジェクトは、生協からの提案で、遊佐町と企業が共同で取り組みを始めて四年で、粉末にした飼料用米をまぜた餌を食べて育った豚の脂身にはオレイン酸が多く含まれていて、甘みとうまみがあり、リノール酸が少ないことから、油の酸化を抑制する効果もあるということです。
これは、例としては、高オレイン酸の大豆、大豆は通常リノール酸が多いわけですが、オレイン酸の値を遺伝子組み換えによって高くした、そういう大豆でございます。それから大豆油、その製品ということでございまして、ただ、これは現在安全性の評価が申請中でございます。 こういったものは、「大豆(高オレイン酸・遺伝子組換え)」等の義務表示をしている、こういう考え方でございます。
私が調べた限りでは、主流においては寒天、ゼラチンとそれからリノール酸ですね。あと、カルシウムとかビタミンEを強化したようなもので済んでいるんですけれども、その他さらによくわからないものがたくさん出ていることに気がついております。
そうすると、中にリノール酸でありますとかビタミンEというのが大変入っておりまして、健康食にいいというようなお米。さらにはまた、大変いい香りがする香り米というようなものの品種改良を現在進めているところであります。 また、こういう品種改良をもっと早くやる必要があるわけでございますので、それにつきましては、葯培養技術というのがございます。
○丸谷金保君 業務局長、いま大蔵大臣が、ベニバナ油のてんぷらを揚げて新聞記者がなんか訪ねてきたときに、これはリノール酸が入っていてコレステロールにいいよと言ったら薬事法違反ですね、勧めたら。
○丸谷金保君 ベニバナ油というのはリノール酸が含有されておって非常にコレステロールにいいと、こういう話を聞いたことございませんか。
そして、もうちょっと手の込んでいるのは、「母乳にないリノール酸など」が入っていると、そして「消化吸収がよくなりました」、母乳にもないようないいものが入っている、母乳よりもっといいんだよと、こういう簡単な、母親の頭に入るような、こういう表示がもういっぱいです。私はこれはやっぱり問題だと思います。公取委員長、いかがでしょうか。
ただ、この油がどういう形で血清のコレステロールを下げるかという点につきまして、ただいまレッテルの中にあるのを言われましたオリザノールとリノール酸、これが血清のほうのコレステロールと結合して吸収されない状態にするというふうな意見が一つと、加水分解をいたしまして……。